目的に合わせたホームページの形式や種類とは

「自分のホームページを作りたい」
どんなホームページにしようか考えている…というあなたへ。
ひとくちにホームページといっても、実はいろんな形式や種類があることを知っていますか?
企業のメッセージを伝える一般的なホームページもあれば、商品やサービスを販売する目的でつくるランディングページもあります。
目的に合わせたホームページにした方が、集客・販売などの成果は出やすくなりますよ。
ホームページに関する知識がなくても、プログラミングができなくても、簡単に自分のホームページが持てるようになりました。
簡単に作れることはいいことなんですが…
目的に沿っていないホームページを作ってしまうと、思っていたように成果が上がらなかったりします。
たとえば個人事業主の場合なら、それほど多くのページを必要としないかもしれなくて、ページ一枚で十分かもしれません。
たとえばブロガーの場合なら、記事を更新しやすい・ユーザーが記事を探しやすいブログに特化した作りにした方がいいでしょう。
目的に合わせたホームページの種類を知らずに作ってしまうと、とてもチグハグな作りになってしまうんですね。

ぼくは以前、Web制作会社でエンジニアをしていました。中小企業のホームページをたくさん作ってきました。
ですので、目的に合わせたホームページがどういうものかを知っています。
この記事で、あなたの目的にあったホームページがどのような形式か。
なにかヒントになれば嬉しいです。
どんな目的でホームページをつくりますか?
個人事業主として、仕事を作るためにホームページを作りますか?
それとも、趣味を発信するためにホームページを作りますか?
そこでまず、ホームページの目的について整理しておきたいと思います。
ホームページとは?

そもそもホームページってなに?
複数のWebページから構成され、各ページがリンクで繋がった情報コンテンツのことです。
つまりページ単体として独立しているのではなく、ページ同士が繋がっていることが重要ということです。
ホームページを閲覧しているユーザーは、もっと深く情報を知りたいと思った時、リンクを辿って他のページにアクセスします。

このページ同士をリンクさせるってことが、ホームページおいてとても大事なんですね。
ホームページの目的とは

ホームページつくるときは、目的を明確にしておくといいですよ。
たとえばぼくは、このホームページを作るとき、
「ブログで収入を得るため」という目的でブログを立ち上げました。
ブログの場合、記事を更新してページを増やしていく必要があるので、記事を積み重ねていく場所を作っておかなくてはいけません。
一方で商品やサービスを宣伝したいのであれば、一枚のページでつくるランディングページでいいんです。
開業したのであれば、事業内容のページや理念を伝えるページ、所在地のページが必要になるので一般的な形式のホームページになります。
という具合に、目的に沿った形式があるんですね。

では、具体的にホームページの形式について解説していきたいと思います。
目的に応じたホームページの形式と自分で作る方法

実はホームページって、目的に応じてこれだけの種類があるんです。
企業の顔となるコーポレートサイトをはじめ…
ブランディングや情報発信などの目的で作られるオウンドメディア。
ポータルサイトなど、7〜9種類の形式に分かれます。
- コーポレートサイト
- ブランドサイト
- オウンドメディア
- プロモーションサイト(キャンペーンサイト)
- ECサイト
- リクルートサイト
- ポータルサイト(キュレーションサイト)
- ランディングページ(1ページ)
では、ひとつずつ「目的」と「参考サイト」を見ていきましょう!
コーポレートサイト
もっとも一般的なホームページの形式ですね。
事業案内・サービス紹介・所在地などの企業な基本的な情報を掲載します。
- 目的:事業案内・所在地などの掲載・社会的信用の獲得
- サイト例:https://toyota.jp/
ブランドサイト
商品や製品・サービスだけの情報を掲載している、広告宣伝・PRを目的としたホームページです。
- 目的:特別な商品・製品・サービスを広告宣伝・PRする
- ホームページ例:https://lexus.jp/
オウンドメディア
ユーザーにとって興味惹く有益な情報やエンタメ要素の強いコンテンツを発信するためのホームページです。
- 目的:ファンの拡大
- ホームページ例:https://toyotatimes.jp/

読みもの系の記事が多いことが特徴です。
プロモーションサイト(キャンペーンサイト)
新製品のリリースやイベント・キャンペーンの認知・集客のために、期間を限定して公開されるホームページです。
ECサイトやブランドサイトへの送客に使用します。ランディングページに近い役割を果たします。
- 目的:キャンペーン・イベントへの集客
ECサイト
直接、商品を購入できるホームページです。ECサイトとは、イーコマース(電子商取引)を行うホームページの総称です。
- 目的:商品の売買
- サイト例:https://toyota.jp/ucar/

Amazonのサイトとかですね!
リクルートサイト(求人サイト)
求人情報や求人応募のためにつくられるホームページです。
通常コーポレートサイトに求人情報としてページを設けます。
採用に力を入れている企業は、採用サイトとして独立させてホームページをつくることもあります。
- 目的:求人
- サイト例:https://www.toyota-recruit.com/saiyo/
ポータルサイト(キュレーションサイト)
ポータルサイトは、企業情報や企業にまつわる情報などをひとまとめにし、各ホームページヘの導線をつくるために設計されています。
ポータルとは、門や入口を意味した言葉です。まとめサイトともいい、いわゆるキュレーションサイトに近い役割を果たします。
キュレーションサイトは、世の中のあらゆる情報が雑多にまとまっているホームページといった理解でいいでしょう。
- 目的:各サイトへの入り口・起点
ランディングページ(1ページ)
ユーザーがいちばん最初に訪れる商品ページです。特定の商品やサービスのベネフィット・製品情報や強み・メリットを訴求するためにつくります。
- 目的:集客
- サイト例:https://kinto-jp.com/lp/komikomi/

どうですか?あなたの目的に合ったホームページの形式はありましたか?
ホームページを自分で作るには?

ホームページを作るには、やっぱりプログラミングを覚えなくちゃいけないのかな?

いえいえ!プログラミングができなくても、簡単にホームページを作ることができるんです。
ワードプレスを使えば、簡単にホームページを作ることができます。
デザインをしたことがない…
文章をを書くことに自信がない…
そういった方も、お助けツールがたくさんあるので紹介しますね。
まずはホームページがどのような要素でできているか解説していきますね。
ホームページ制作に必要なもの知識と技術

ホームページを構成する要素は、文章・画像・デザインです。
簡単ですが、紹介していきます。
文章を書くことから始めます
まずは商品やサービスを紹介する、魅力的な文章が必要です。

文章の書き方については、ここで説明すると長くなってしまうので、各ページへのリンクを貼っておきますね。
- キャッチコピーに関しての記事はこちら
- セールスコピーに関しての記事はこちら
- コンテンツライティングに関しての記事はこちら
これらのテクニックを使って、文章を構成していく必要があります。
画像や装飾などのデザイン
ホームページのデザインは、以下の要素でできています。
商品・サービスの魅力を伝える文章から、イメージされる画像や図解を制作しレイアウトしていきます。
- 画像
- レイアウト
- カラー
- レイアウト
- 装飾
ホームページをデザインすることで、ユーザーに商品やサービスの魅力を効果的に伝えていきます。

「Canva」というデザインツールを使えば、無料で画像作成ができるので、ぜひ使ってみてください。
プログラミングに必要な技術
ホームページはプログラミングによって表示されています。
ホームページ制作に必要なプログラミングの技術は次の通りです。
- HTML
- CSS
- JavaScript
- PHP
プログラミングする作業をホームページ制作では「コーディング」といいます。
ホームページを保管しておく、サーバーとドメインが必要です。
ホームページ制作の大まかな流れについては、こちらの記事を参考にしてみてください。

これだけのことを勉強するのは…
ちょっと大変ですよね。そこで、ホームページ制作のお助けツールを紹介したいと思います。
そこで、冒頭に紹介したノーコードツールを使用します。
ワードプレステーマ「JIN:R」を使えば、簡単にホームページがつくれる

ワードプレスを使えば、簡単にホームページを作ることができます。
ワードプレスとは、ホームページのシステムを簡単に作ってくれるシステムです。
たとえるなら…マンションを買うみたいな、新築の建売り住宅を買うみたいなイメージでしょうか。
ホームページとして出来上がったものを、自分の目的に合わせてカスタマイズしていくんです。
そして、ワードプレステーマ「JIN:R」を使うと…
ほぼデザインが完成した状態から制作を始めることができます。

ぼくは「JIIN:R」を使ってこのブログを作っています。
- コミュニティー!4,000人超え
- サポート体制がしっかりしている
- マニュアルが充実している
- ホームページの更新がしやすい
- テーマは買い切り!

「JIN:R」だけで、企業サイトも作れるしブログもランディングページも作れます。
どんな目的でも対応にも対応しているので「買わなきゃ損」くらいおすすめです!
ブログテーマの考え方について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
もう一度ホームページの目的を確認しよう
ホームページを作るときに一番大切なことは、
目的と目標をしっかり定めることが何より重要です。
ホームページが完成したはいいが「何のためにホームページをもったのか?」目的を見失うことはよくあることです。
それでは、その後の運用で成果が上がることはないんですね。
目的を確認しながら、ホームページを作っていきましょう。