ホームページ制作
PR

情報を整理して設計すれば見やすいホームページができる

情報を整理して設計すれば見やすいホームページができる
hisashi_demo
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

あなたのホームページには、どんなページが必要ですか?

どんな情報をユーザーに伝えたいですか?

ホームページをつくると、できるだけ多くの情報を載せたくなりますよね。

やたら縦に長いページ。階層の深いページや必要以上のページ数。

でも、ユーザーにとっては、必要な情報を必要な量だけ載せているホームページの方が、情報が探しやすく利便性が高いです。

3時間を超える映画って見るの大変ですよね。2時間に編集された映画の方が見やすいですよね。

のざき寿
のざき寿

こんにちは、のざき寿(ひさし)といいます。

前職はホームページ制作会社でWebエンジニア(WordPress制作)をしていました。

Webライターとしても活動しています。

どうして情報過多なホームページがなぜいけないのか。

情報が探しにくいホームページだと、ユーザーは別のホームページへ移動してしまいます。これは大きな機会損失につながります。

ユーザーは必要な情報だけを見たいんですね。

なんでそんな情報過多なホームページが出来上がってしまうのか…

それはホームページ設計の時に、きちんと情報整理をして情報を精査していないからです。

掲載する情報を考えるのではなく、載せない情報を決めたほうがスマートなホームページになります。

この記事では、ぼくがホームページ制作会社で学んだ情報整理ををもとに、ページの設計についてお伝えしたいと思います。

一緒に、見やすいホームページを作っていきましょう!

中小企業のホームページのページ構成とは

のざき寿
のざき寿

ぼくは中小企業のホームページ制作を50サイト以上経験してきました。

まず、一般的な中小企業のホームページがどのようなページで構成されているか見ていきましょう。

中小企業のホームページのページ構成
  • トップページ
  • 企業紹介
  • 事業内容
  • 代表メッセージ
  • サービス紹介
  • オススメ商品の紹介
  • アクセスマップ
  • 採用情報
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
のざき寿
のざき寿

だいたい10ページ前後のホームページが多いです。

これくらいの規模だと、ホームページの制作費用は50万円くらいといったところでしょうか。

事業を始めたばかりとか個人事業主の方だと、ランディングページのような一枚のホームページで構成されていることもあります。

ポイントになるページだけ、補足して解説していきますね。

トップページの役割

トップページの役割は、各ページへの動線となるように概要を掲載することです。

たとえば「事業内容」のページを案内するブロックがあったり、「サービス紹介」のページを案内するブロックがあったりします。

事業内容

わたしたちは、〇〇の事業を通じてお客さんの幸せをつくっていきます。

お客様の課題に向きあい、私たちにできる最大の価値提供を模索し形にしていきます。

事業内容はこちら

みたいなブロックを作っていきます。

企業情報に必要な項目

のざき寿
のざき寿

企業情報は表にして見せているホームページも多いですね。

企業情報に必要な情報
  • 企業名
  • 代表者
  • 所在地
    • 住所(Google Map)
    • TEL・FAX・MAIL
    • ドメイン(URL)
  • 組織図
  • 資本金
  • 関連企業
  • 従業員数

箇条書きに近い感じですかね。文章で書く必要はあまりありません。

企業メッセージ

のざき寿
のざき寿

企業メッセージは、代表者の想いや企業の歴史を語る重要なコンテンツです。

企業メッセージで必要な項目
  • ビジョン
  • ミッション
  • ブランドメッセージ
  • スローガン(企業目標)
  • クレド(行動指針)
  • 社会的役割(ブランドパーパス)
  • ロゴの意味

このほかにも、企業のストーリーを伝えるコンテンツをつくるとユーザーに親近感を持ってもらえます。

企業沿革

  • 設立日(開業日)
  • 過去から現在までの歴史

沿革を掲載すると会社の歴史がわかるので、信頼性を伝えることができます。

企業のブランドストーリーを伝えよう

これらの情報を整理していくなかで、企業の歴史も整理することをオススメします。

企業やサービスが生まれた背景はどうでしたか?

今までの苦難の歴史や成功のストーリーはありませんでしたか?

ストーリーは人の心を動かしやすいコンテンツの表現方法です。ユーザーに語りかけることで、今まで商品を継続して購入してくれているファン、また新しいファンを作るきっかけになります。

サービスや製品に込められた想いやメッセージ、企業の社会的な役割や目的も一緒に考えていきましょう。

事業内容やサービス紹介に必要な項目

ユーザが一番見たいページは事業内容とサービス紹介のページです。

事業内容に必要な項目
  • 事業名(屋号)
  • サービス内容
    • 提供内容
    • 料金
    • 競合との比較
    • 期間(納期)
  • 取扱製品
    • 性能
    • メリット
    • 提供価値
    • 保証
のざき寿
のざき寿

主力商品はページを独立させて作ってもいいですね。

採用情報の構成に必要な項目

採用ページは給与や福利厚生などの基本的な情報の他に、働いている人や環境を構成するといいですね!

採用ページに必要な項目
  • 採用メッセージ
  • 募集要項
  • 求める人物像
  • スタッフ紹介・スタッフインタビュー
のざき寿
のざき寿

働いているスタッフの声を掲載すると求職者は安心します。

お問い合わせのページの構成

のざき寿
のざき寿

お問い合わせフォームに設置する項目は以下の項目です。

お問い合わせフォームの項目
  • 名前
    • 漢字
    • ふりがな
  • 性別
  • 年齢
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • お問い合わせ内容

フォームの項目を多くしすぎると、ユーザーは入力の手間が増えて離脱してしまうので、日通用最低限の項目にしておきましょう。

コンバージョンとは?

のざき寿
のざき寿

Webサイトの成果となる目標・指標を設定することを、コンバージョンといいます。

代表的なコンバージョンは以下の項目です。

ホームページのコンバージョン
  • お問い合わせ件数の増加
  • ホームページ閲覧者数
  • 商品の購入(ECサイト)
  • 特定のページへのアクセス数
  • 特定のボタンのクリック数
  • SNSのフォロワー増加

これらの項目は、ホームページに設置するアクセス解析ツールを使ってデータとして集計していきます。

マーケティング視点でホームページの構成を考える

ホームページの競合分析や独自性についても考えていきましょう。

マーケティングのフレームワークを使って分析していきます。

マーケティングの視点
  • 誰に
  • 何を
  • どうして欲しい

Webサイトなのか、目的を明確にしていきましょう。

企業の持っている強みや弱点・競合にあたる企業はどこなのかを分析していきましょう。

目的にあったWebサイトの形式を考えておきましょう。

自社のサービス・製品を分析しよう

なぜあなたの製品は選ばれるのでしょうか。

顧客はさまざまなサービスを比較検討しています。競合他社の中から選ばれるサービスになるには、ほかのサービスにはない優位性や独自性・特徴が必要になります。

ベネフィットを伝えるホームページをめざしていきましょう。

ワードプレステーマ「JIN:R」を使うとホームページの設計は簡単

のざき寿
のざき寿

これだけの情報を、いい感じに設計するのって大変ですよね。

ワードプレステーマ「JIN:R」を使うと、ある程度設計された状態からホームページを作ることができます。

情報整理されたホームページはユーザの利便性が高い

情報整理がしっかりされていないWebサイトは、ユーザーの利便性を著しく下げてしまいます。

ホームページ制作を進めていくと伝えたいことが増えていき、結果的に何を伝えたいホームページなのか目的や目標を見失ってしまうことがよくあります。

  • 関連した情報が探しやすい
  • 簡単に目的のページに辿り着ける
  • 閲覧しやすい構成・レイアウトになっている

こうしたこと意識して、情報整理を進めていきましょう。そうしてからWebサイトの構成を考えていくようにしてください。

なにか、参考になれば嬉しいです。

記事URLをコピーしました