ランディングページ
LP(ランディングページ)とは

そもそもランディングページって何?
ランディングページとは、集客や販売を目的とした一枚のWebページのことです。
通常1枚の縦に長いページで作られています。ちょうどこのページの長さぐらいでしょうか。
商品の特徴からはじまり他社製品との比較やお客様の声などを掲載していき、ページの下部にはお問い合わせや商品購入などの案内が掲載されています。
ランディングページの大きな特徴は次の通りです。
- インターネットで商品の魅力を伝えるために使われている
- 商品の説明から購入までをページ1枚で伝えている
- ページ閲覧数や購入ボタンのクリック数などを計測し、効果測定を行いながら検証・改善・運用していく
それぞれ特徴を詳しくみていきましょう。
ランディングページはインターネットで商品の魅力を伝えるために使われている
ランディングページは、そのWebページだけで商品の魅力が伝わるように構成されています。
商品の写真やキャッチコピーからはじまり、商品説明・商品のこだわりや開発秘話など、商品の魅力をあますことなく伝えていきます。
ランディングページは次のように構成されます。
- 商品の見た目(画像・キャッチコピー)
- どんな方にお勧めなのか(悩みや不安の共有)
- 商品の紹介(魅力・こだわり)
- 実績など
- 他社製品との比較
- お客様の声
- 購入にあたっての注意点・質問(Q&A)
- 保証など
- キャンペーンなど
- 購入方法・お問い合わせ方法
基本的な構成はこのような形式が多いですが、あなたの商品やサービスによって構成をかえたりしていきます。
ランディングページは集客・商品の説明から購入までを1枚のWebページで完結するように作られる
ランディングページは、基本的に1枚のWebページで完結するように作ります。
その理由は、数ページに渡って商品の紹介をすると、お客さんが他のページを見に行っている間に購入意欲を失ったり他の商品を検討してしまうことがあるからです。
ですので、なるべく1ページに情報を盛り込み、そのページだけで完結するようにつくられます。必然的に縦長のページになっているのが特徴的です。
ランディングページは閲覧数・クリック数などを検証しながら運用・集客していく
ランディングページには通常、ページの閲覧数やボタンのクリック数などを計測するアクセス解析ツールを導入します。
アクセス解析を導入するとランディングページの効果測定をデータ管理できるようになります。その分析データをもとに改善点を探っていき、PDCAを回しながらより効果の高いランディングページに仕上げていきます。
集客するためのランディングページの文章構成
ランディングページは、お客さんに商品の魅力を伝えるためのコピーライティングやセールスライティングなどの文章がとても重要になってきます。
ランディングページで使われるコピーライティングは、大きくわけて3種類あります。
- キャッチコピー(短い言葉)
- セールスライティング(文章)
- Webライティング(検索エンジン対策の文章)
それぞれ特徴を解説していきます。
キャッチコピー(短くてインパクトのある言葉)
ランディングページはじめには、商品の画像と一緒にインパクトのあるキャッチコピーが書かれていることがほとんどです。
そうだ 京都、行こう。
JR東海
こうした一瞬でお客さんの心を掴む言葉を考えていきます。
11文字から15文字程度の短い言葉で商品のイメージので「イメージコピー」と言われたりします。
セールスライティング(PREP法・PASONAの法則)
ランディングページの本文には、セールスライティングを使います。
セールスライティングとは、商品やサービスの販売を目的とした文章・文章構成のことを言います。
セールスライティングには文章の型があり代表的なものに「PERP法」「PASONAの法則」があります。
セールスライティングの型を使えば、文章構成に悩まずに書くことができます。
- P(Point)結論
- R(Reason)理由
- E(Example)具体例
- P(Point)再結論
※論文や提案資料などに向いています。
- P(Problem)問題・悩み
- A(Agitation)問題の炙り出し
- So(Solution)解決策
- N(Narrowing Down)絞り込み
- A(Action)行動への呼びかけ
※具体的なセールスに向いています。
実はこのWebページはPASONAの法則を使って構成しています。
個人的には、ランディングページはPASONAの法則を使った方がいいと思います。
Webライティング(SEOライティング)
Webページは、Google検索に表示されるような書き方をしなければいけません。
たとえば、タイトルや見出しに検索キーワード入れたり、本文にも検索キーワードを盛り込んで書く必要があります。このWebページで言えば「ランディングページ」「WordPress」「ワードプレス」といった言葉です。
Googleの検索エンジンは、これらのキーワードたどって、ユーザー(検索する人)にとって有益な情報を検索上位に表示する方式を採用しています。このことをSEO(Search Engine Optimization:エスイーオー)と言います。
この検索キーワードを意識した文章の執筆技術を、Webライティング(SEOライティング)と言います。